切れ毛とは、毛が傷んでしまって裂けてしまうことから起こることです。
髪の毛がとてもひどい切れ毛で、指通りも悪いしひっかかる。
触るたびに細かい髪の毛がぽろぽろ落ちてきて、どうしたらいいのかわからない。
もとの髪の毛は健康なのに、そもそもなんで切れ毛がひどくなったのか分からない。
原因が分かると対処もできますので、原因を探してみましょう。
ひどい切れ毛になってしまったらどうすればいいのか?
髪の毛に触れば触るほどぽろぽろと落ちてくる細かい毛。
これらの落ちてくる細かい毛の原因は「切れ毛」によるものです。
この切れ毛がどうしてなくならないのか?
そもそもなんでできてしまったのか?
日頃の生活から見直していきましょう。
【美容施術によるダメージが原因かも!?】
ダメージの原因の一つでもある「美容施術」ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正・カット。
これらが髪の毛にダメージを与えてしまうことで、切れ毛というものはできてしまいます。
この「美容施術」が原因だとすれば、施術行程で髪の毛に多大なダメージを負わせている可能性が考えられます。
髪の毛へのダメージを防ぐ方法としては、担当の美容師さんによりますので、信頼できる方にダメージの相談をして対処してもらうことが最適です。
【髪の毛に触れることが原因かも!?】
髪の毛はキューティクルという層で守られていますが、触れることによって層は少しづつはがされていまいます。
キューティクルが剥がれていくことで、髪の毛はもとの状態を保てなくなり、次第に裂けてしまいます。
触り続けて裂けてしまった状態が「切れ毛」となります。
【肩に触れていることも原因!?】
触れることが「切れ毛」の原因となりますが、肩に触れていることも実は切れ毛の原因ともなります。
肩にふれると、髪の毛は肩で常に触れて擦られていることになります。
肩に当たって擦られることも、髪の毛にとってはキューティクルが剥がされていく事になるので、切れ毛の原因となります。
【自然乾燥も切れ毛の原因!?】
髪の毛を乾かさずに、濡れている状態でいたり寝てしまったりすることを「自然乾燥」といいます。
髪の毛が濡れるとキューティクルの層は開きます。
このキューティクルは、乾かさないと開いたまま乾いてしまうことがあります。
開いたままの状態で擦られたり触ったりすることでキューティクルが剥がされ、切れ毛となってしまいます。
多くの方はこの「自然乾燥」が原因で、切れ毛がなくなりません。
しっかり乾かしてあげることで切れ毛を防げますので、気をつけていただくといいかと思います。
【切れ毛になったらどうすればいいのか?】
切れ毛の対処法は、切れて裂けてしまっている部分は切るしかありません。
髪の毛は一度裂けてしまうと、トリートメントをしても、美容施術をしても治るものではありません。
切れてしまっている部分は、これ以上裂けて切れ毛が広がらないように、裂けていない部分まで切ってあげることで無くすことができます。
長さを切らずにどうにかしたい場合は、一度ご相談ください。
【まとめ】
- 美容施術によるダメージが原因かも!?
- 髪の毛に触れることが原因かも!?
- 肩に触れていることも原因!?
- 自然乾燥も切れ毛の原因!?
それぞれの原因から「切れ毛」になることがほとんどと言えます。
一度なった切れ毛は治せません。
「切れ毛」をこれ以上作らないためにも、髪の毛との付き合い方を見直してみるのもいいかもしれませんね。
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