カラー・白髪染め

【ヘアカラー】白髪染めをいつから始めるか?

白髪は全体に増えてくることよりも、生え際を中心に目に見える箇所から生えてくることが多いです。

特に、顔まわりや分け目、生え際などに目立って生えてきていませんか?

白髪が生えてきて気になってきたけど、白髪染めはいつからしていいものなのか?

タイミングはいつなのか?白髪が生えてくる原因と対策と共に、考えていきましょう。

【白髪染めのタイミングはこの3つ!】

白髪が生えてきて気になるけど、白髪染めのタイミングっていつからがいいのか?

ヘアカラーのままでもいいのか?何歳からが白髪染めのタイミングでベストなのか?

以下にまとめてみましたので、参考にしてみてください。

【どれくらい増えたら白髪染めをするべき?】

・白髪が少ないうちはヘアカラーで!

白髪がまだ少なく数本しかない場合は、まだ白髪染めではなくてもヘアカラーで十分です。

ヘアカラーは黒髪を明るくするのに適していますが、白髪を暗く染めることには染まりが弱い傾向があります。

白髪があまりない状態であれば、白髪の染まりが弱くても目立ちにくいので、ヘアカラーで髪色を楽しんでもいいのではないでしょうか。

・白髪は抜いても大丈夫?

白髪の本数が少なければ、抜いてしまえば根元から解消できるとお考えの方も少なくありません。

たしかに、根元から白髪自体を抜いてしまえば白髪そのものがなくなるので、目立たなくもなって染める必要もなくなります。

ですが、髪の毛を抜くことによって毛根に負担がかかってしまい、白髪が生えてこなくなるだけでなく、髪の毛自体が生えてこなくなる事もあります。

もし目立ちにくいところに白髪が生えているのであれば、抜かないことをお勧めします。

・白髪は根元から切っても大丈夫?やめたほうがいい?

髪の毛は死滅細胞と言われ、生えてきている髪の毛に負担がかかっても、毛根や頭皮に負担がかかることはありません。

ですので、根元から白髪を切ることは他に影響がないので大丈夫です。

【白髪染めには30歳はまだ早い?】

・何歳から白髪染めにするの?

白髪が出始める年齢は人それぞれで、成長期の10代中頃から出始める「若白髪」もあれば、50代になってちらほら白髪が出始める人もいます。

白髪の出始める時期や本数は個人差がありますので、一概に何歳からという基準はありません。

・白髪染めの平均年齢

ヘアカラーから白髪染めに移行する方の平均年齢は「20代後半~30代半ば」です。

年齢による体調の変化や環境の変化など、本人の体内環境が変わることで白髪が増える事もあります。

年々身体の調子が変わってきていませんか?

食生活や睡眠時間、ストレスや運動不足などが原因としてあげられています。

年齢を重ねていく事で変化していく体内環境に向き合うことが大切かもしれません。

・ファーストグレイ世代

30代半ばあたりをを基準にされた、白髪染めに移行する方が多い世代のことを指します。

この年代の方は、出産や育児などの生活環境や女性ホルモンも変化に伴い、体内の環境が大きく変わる年代とも言えます。

この年代を境に、白髪が増えてくるとも言えるので、ご自分の身体と向き合い白髪も意識する年代になります。

【白髪染めデビューは人それぞれであれば予防策は?】

白髪のタイミングは人それぞれですが、白髪の予防ができれば白髪染めをするタイミングも遅くなります。

予防策として考えられる対策はこちらにまとめました。

・白髪を改善する食事は?

カルシウム小松菜・大根類・ごま・大豆・海藻類・小魚・乳製品など
えごま・大豆・ナッツ類・レバー・干しエビ・イカ・牡蠣など
タンパク質大豆・卵・魚介類・肉類・乳製品など
ビタミンB群きのこ類・ナッツ類・大豆・マグロ・豚肉・レバーなど

亜鉛

ほうれん草・ごま・大豆・ナッツ類・肉類(赤身)・レバー・海藻類・牡蠣など
ビタミンE植物油・大豆・緑黄色野菜・ナッツ類・穀類・米類・肉類(赤身)・魚介類など

・洗浄力の強いシャンプーは白髪を増やす原因!?

シャンプーには様々な種類があり、探す方も一苦労するぐらいあふれています。

その中でも、洗浄力が強いシャンプーは要注意です。

頭皮の皮脂を取り除くだけでなく、必要な油分までとってしまうので、頭皮が乾燥してしまい荒れてしまう事もあります。

頭皮がカサカサしたり、サラサラのフケが出た経験はありませんか?

特に乾燥する冬場では、頭皮の乾燥が深刻化してしまい、白髪の原因となる事もあります。

シャンプーを探す際には洗浄力が強すぎないアミノ酸系シャンプーや、オーガニックシャンプーを選ぶ事も白髪の予防に繋がります。

・ストレスは白髪を増やす?

睡眠不足や生活環境の乱れなどによってストレスが溜まると、頭皮にも影響が出てきます。

ストレスによって体内環境が変化し、頭頂部への栄養がいきにくくなると、髪の毛を黒くしてくれているメラノサイトと呼ばれる細胞に栄養が届かず、そのまま黒くならずに白髪となって生えてきてしまいます。

頭皮へ栄養をしっかり送るためにも、ストレスをできるだけ溜めないように心がけるのも必要です。

【まとめ】

白髪染めをするタイミングは白髪の量によって人それぞれですが、白髪を出ないように予防するのはどなたでも早めからできる事なので、白髪を染めるよりも白髪が出ないように予防するのも大切です。

もし白髪が出てきてしまったら、まずは抜くことよりも切ることから始めてみてはいかがでしょうか?

食事管理や体調管理をして、白髪を予防しましょう。

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