カラーやブリーチで傷んでしまった髪の毛のキレイな伸ばし方について
【お悩み】カラーやブリーチの繰り返しで傷んだ髪の毛をキレイに伸ばせますか?
カラーやブリーチを繰り返している状態だと
ダメージが蓄積して髪の毛が切れやすくなり伸ばしにくくなります。
特に毛先の方に今までのダメージが一番蓄積していくので
髪の毛の状態によっては切らないといけない場合があります。
髪の毛がダメージで切れたりちぎれてしまうような状態になってしまうと
ちぎれた髪の毛が他の髪の毛を引っ掛けてしまい
傷んだ髪の毛が増えてしまいます。
傷んでしまっている毛先は引っかからないくらいまでカットして
体力がある髪の毛を残すことで伸ばしやすくなります。
カラーによるダメージの原因
- カラー剤のパワーが毎回強い
- カラーの回数が髪の毛の体力を超えてしまう
- 毎回毛先までカラーする
- 市販のカラー剤で染めてしまった
- ブリーチで染めた
これらの要因が髪の毛を傷める原因となります。
【カラー剤のパワーが毎回強い】
美容院で使用するカラー剤は髪質に合わせて強さを調整できるように
無数の組み合わせができるようになっています。
しっかりしていて太く染まりにくい髪の毛
↓
強いカラー剤を調合します
柔らかく細く染まりやすい髪の毛
↓
弱いカラー剤を調合します
このように髪質に合わせて髪の毛への負担を極力抑えることで
キレイな髪の毛を維持することができます。
自分で染めるセルフカラーは強いカラー剤しかないので
染める際には注意が必要です
美容院で染めてもらう際には美容師さんに
しっかり髪質を見極めてもらい髪質に合ったカラー剤で
髪の毛への負担を極力抑えてもらうようにしてもらいましょう。
【カラーの回数が髪の毛の体力を超えてしまう】
髪の毛の体力は生えてきた状態から減点法で傷んでいきます。
髪の毛の体力は有限ですので負担が重なるたびに傷みます。
カラーをすればするほど髪の毛はカラーによる負担が重なるので
ダメージを負って傷んでいきます。
髪の毛の体力が限界を超えてしまうとチリチリとした髪の毛になってしまい
取り返しのつかない状態となってしまいます。
そうならないためにも髪の毛の体力を見極め
適切なカラーの調合でダメージをさせないようにしてください。
【毎回毛先までカラーする】
毛先まで染める場合
- 毛先が明るく根元が暗くて明るさを合わせたい場合
- 毛先に退色が激しく色味を入れたい状態
- 白髪が毛先まで目立ってしまっている
このような理由があげられます。
毎回毛先までカラーをする必要はありません。
毛先まで毎回カラーをしてしまうと
髪の毛はボロボロになってしまいます。
髪の毛の状態に合わせてカラーをするのが
負担を軽減してキレイさを保つ秘訣です。
染める際に髪の毛の体力があまりなさそうな場合は
カラーをするのはオススメしません。
【市販のカラー剤で染めてしまった】
市販のカラー剤は髪の毛に与える負担がとても強いです。
ご自分で染める方のほとんどが「何かをしながら」染めています。
「何かをしながら」ですとカラー剤で髪の毛を染めている時間が
ほとんどの方が目安の30分を超えて1時間を過ぎてしまうので
髪の毛への負担がとても多くなってしまいます。
カラー剤は時間を置けば置くほど染まるものではなく
時間を置けば置くほど髪の毛の負担が増していきます。
カラー剤が髪の毛についている時間を気にして
染めるようにした方が髪の毛への負担を軽減できます。
【ブリーチで染めた】
髪の毛はメラニンという色素があることで黒くなっています。
このメラニン色素を壊して明るくするのがブリーチです。
髪の毛を明るくするにはカラー剤の力が必要となりますので
金髪にするには強いカラー剤の力で明るくしていることになります。
カラー剤の中でも一番の力があるのがブリーチになります。
とても明るくできますが髪の毛への負担はとても大きく
髪の毛の質感にも影響します。
ブリーチの繰り返しによる髪の毛への負担によって
- チリチリでまとまらない
- 濡らすとテロンとしている
- なかなか乾いてくれない
このような症状が出てしまうと髪の毛の負担はピークを迎え
触れば常にちぎれてしまうくらい髪の毛がもろくなってしまいます。
そうならないためにも髪の毛の体力を見極め
ブリーチを楽しんでください。
髪の毛を伸ばすのに一番大切なことは
「キレイな状態を保つ」ことに尽きます。
あなたも伸ばしていきたいのであれば
髪の毛のケアはしっかりしてあげてくださいね。
こちらの記事も参考にお読みください。
髪質改善で満足していないあなたのお悩みを、シルク髪質改善トリートメントで解決します