
毎朝のスタイリングに時間を費やしていませんか?
クセ毛で髪が広がりやすく、思うようにまとまらない…
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
縮毛矯正は、そんな悩みを解決してくれる魔法のような技術です。
しかし、縮毛矯正には時間がかかるというイメージがあり、躊躇している方もいるかもしれません。
この記事では、「縮毛矯正って、どれくらい時間がかかるの?」 そんな疑問をお持ちの方へ、美容師目線でわかりやすく徹底解説。
あなたに合った読み方ガイド
お悩み別|おすすめセクション |
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「どれくらい時間かかるかだけ知りたい」→早見表を見る |
「前髪だけなら何分?」→施術メニュー別の所要時間 |
「なぜ時間がかかるのか知りたい」→時間の要因を詳しく解説 |
「時短できる方法が知りたい」→所要時間を短くする方法 |
縮毛矯正の所要時間 ざっくりまとめ【早見表付き】

髪の長さごとの所要時間を以下の表でご覧ください。
髪の長さ | 所要時間 | 備考 |
---|---|---|
ショート | 約120分 | 髪が少なめ・クセが弱めの方向け |
ボブ〜ミディアム | 約180分 | 一般的なケース。肩につく長さまで |
ロング | 約180分 | 髪が多い・クセが強い方は+30分程度必要な場合も |
※薬剤の浸透具合、アイロンの丁寧さ、毛量などで時間は変動します。
一般的な所要時間

一般的に、縮毛矯正の所要時間は、3~4時間程度です。
施術メニュー別の所要時間

さまざまな施術パターンに応じた時間の目安をご紹介します。
前髪のみの縮毛矯正:60分
短時間で印象チェンジが叶う人気メニュー。
顔まわりだけ整えたい方や、全体のメンテナンス前に試したい方にもおすすめです。
カット+縮毛矯正:150分~
毛先のカット・量調整を含めることで、より完成度の高いスタイルに仕上がります。
施術後のまとまりも良くなります。
カラーと同時施術:180分~
1日でカラーと縮毛矯正を済ませたい方に人気。
ただし髪への負担が大きくなるため、薬剤選定やタイミングは美容師とよく相談を。
実際の1日の流れ|タイムスケジュール例

【例】ロングヘアでの縮毛矯正+カットの場合
- 10:00 ご来店&カウンセリング(スタイルや髪質確認)
- 10:15 前処理(髪の保護)+1剤塗布(クセを伸ばす)
- 10:45 薬剤放置時間+洗い流し
- 11:15 ドライヤー乾燥 → アイロンでストレート処理
- 12:15 2剤塗布(ストレート定着)→ 放置後、洗い流し
- 12:45 仕上げカット&スタイリング
- 13:00 施術完了・アフターケアや次回来店のアドバイス
✅ 髪の状態やメニュー内容により所要時間は前後しますが、スケジュール管理の目安になります。
時間が短縮できる「早い縮毛矯正」って?
最近では施術時間を短縮できる技術やメニューも登場しています。
- 🔸LINEなどでの事前カウンセリングにより、当日カウンセリング時間を圧縮
- 🔸ノンアイロン系の新技術(柔らかい仕上がり&時短)
- 🔸時短専用薬剤(浸透スピードが早く、アイロン回数が少ない)
- 🔸髪質改善トリートメントを併用することで、熱処理の時間短縮
※すべてのサロンで導入されているわけではないため、事前に相談が必要です。当店では一部対応メニューがございます。
縮毛矯正にかかる時間の要因

- 髪の長さ
- クセの強さ
- 髪質
- 薬剤の種類
- 美容師の技術
- 美容室の混雑状況
髪の長さによる所要時間の違い

髪の長さが長いほど、所要時間は長くなります。
ボブヘア:2.5~3時間程度
ボブ(肩上未満) | くせが強い | ダメージが少ない | 2〜3時間 |
ボブ(肩上未満) | くせが強い | ダメージがある | 3時間 |
ボブ(肩上未満) | くせが弱い | ダメージが少ない | 2〜2.5時間 |
ボブ(肩上未満) | くせが弱い | ダメージがある | 2.5時間 |
ボブヘア:3時間程度
ミディアムヘア(肩上〜肩下) | くせが強い | ダメージが少ない | 3〜4時間 |
ミディアムヘア(肩上〜肩下) | くせが強い | ダメージがある | 4時間 |
ミディアムヘア(肩上〜肩下) | くせが弱い | ダメージが少ない | 2.5〜3時間 |
ミディアムヘア(肩上〜肩下) | くせが弱い | ダメージがある | 3時間 |
ロングヘア:3~4時間程度
ロングヘア(肩下〜腰上) | くせが強い | ダメージが少ない | 4〜5時間 |
ロングヘア(肩下〜腰上) | くせが強い | ダメージがある | 5時間 |
ロングヘア(肩下〜腰上) | くせが弱い | ダメージが少ない | 3〜4時間 |
ロングヘア(肩下〜腰上) | くせが弱い | ダメージがある | 4時間 |
※一般的な所要時間になるので、美容師さんの技術によっても大きく変動します。
クセの強さによる所要時間の違い

クセが強いほど、所要時間は長くなります。
所要時間を短くする方法
所要時間を短くする方法としては、以下のようなものがあります。
ただし、所要時間を短くするために、薬剤や熱処理の時間を短くすると、仕上がりが悪くなる可能性があります。
また、美容師の技術や経験不足によって、髪にダメージを与える可能性があります。
そのため、所要時間を短くしたい場合は、信頼できる美容師に相談するようにしましょう。
まとめ
縮毛矯正の所要時間は、髪の長さやクセの強さによって変わってきます。
ただし、あくまでも目安なので大幅に前後する可能性がありますので注意が必要です。
所要時間を短くしたい場合は、信頼できる美容師に相談するようにしましょう。
縮毛矯正にかかる時間に関するQ&A
縮毛矯正を表面だけにする場合は、どれくらい時間がかかりますか?
全体にするよりも時間をずっと短くすることができます。
矯正の施術に約1時間、カットなどを含め2時間ほどです。
髪質によっては施術に時間がかかる場合もあるので、時間は少し余裕を持ちましょう。
縮毛矯正の持続時間はどれくらいですか?
縮毛矯正をかけたところは持続します。
しかしクセ毛が伸びてくるので、3~6か月くらいのスパンで縮毛矯正をかけるほうが良いでしょう。
縮毛矯正はいつするのがいい?
季節で考えた場合、梅雨の時期にかけるのがオススメです。
梅雨の時期は湿度が高く、髪の毛が広がりまとまりにくくなるためです。
この時期に縮毛矯正をすることで、うねりや広がりを抑えられ、スタイリングが簡単にできるというメリットがあります
縮毛矯正後ドライヤーはいつからかけていい?
濡れた髪はすぐに乾かしましょう。
縮毛矯正の施術後数日は、髪の毛にクセがつきやすい状態になっているからです。
2~3日は結んだりせずに、お風呂の後はすぐに髪をとかして、ドライヤーでブローする習慣をつけましょう。
縮毛矯正をかけて、いつから耳にかけていい?
シャンプーの後にしっかり乾かせば、基本的に耳にかけても大丈夫です。
ただし、縮毛矯正をかけて3日間くらいは髪の毛が柔らかいので、くせがつかないように耳にはかけないようにしましょう。予約時間の何分前に行けばいい?
5〜10分前のご来店をおすすめしています。余裕をもってカウンセリングを行えるため、安心して施術を受けていただけます。
トイレ休憩など途中で席を立てますか?
もちろん可能です。施術の合間や薬剤の放置中など、ご希望があればいつでもご対応いたします。